皆さんこんにちは。社会人になってテストから解放されたと思っていても、英語(TOEIC)だけはずっとついてきますよね。。。しかも、TOEICというのは対策本がやたらと高価な割に、正直なところ読んでいて本当に実力アップにつながっているのか疑わしく思っているのですが、それって私だけでしょうか・・・?
今回は数年前に自分が使ってみて、良かった参考書と問題集をご紹介します。
なお、私は関関同立出身の私文です。高校時代は関関同立の一般受験にトントンくらいのレベル感でした。TOEICは550点からスタートして、ここで紹介する参考書をベースに復習した結果、スコアは760点までアップしています。どのくらいのレベルの人の話なのか、記事を読む際の参考にしてください。
1.英語リーディング教本
最初に手を付けるのにおすすめなのが、薬袋善郎先生の英語リーディング教本です。何が良いかというと、文法的な読み取り方を具体的な方法に落とし込んで説明されていて、テクニック的な話にとどまらずにしっかり文法の意味まで理解できるように書かれているんです。
英語の授業って、「~だからこうなんです」といったふわっとした説明で解決されてしまうことが多々ある印象なのですが、それとは真逆の教え方です。国語力がしっかりした人なら、ふわっとした説明でもついていけるかもしれないのですが、そうでない人には厳しいです。リー教は国語力のない人にも、確実に実力を与えてくれる、強~い味方です。
2.英語リーディング教本のドリル
英語リーディング教本で説明されている読解法を覚えるためのドリルです。学習開始したての頃は、こんなの覚えて本当に役に立つの?と思いがちなのですが、だまされたと思って完璧に暗記するときっと役に立ちます。
3.文法問題集で練習
薬袋先生の本を一通り終えたら文法問題の練習に移りました。ここで最初にお伝えしたいのは、決して文法書のEvergreenを最初から最後まで読もうとしないことです。問題集を解いていって、わからなかったところを文法書のEvergreenで調べるという使い方をします。
私は最初、薬袋先生の本を知らなかったので、Evergreenから着手して、文法書を最初から最後まで何度も読み返していました。しかし、これでは頭に入ってきません。問題集から進めて、文法書は辞書として使うのがベターです。
4.まとめ
ここで高校自体の私を振り返ってみて、正直にお話すると、ちょっと文法的にあやふやなところがあっても、たくさん問題をこなすことで感覚を慣らして問題を正解していたのかなと思っています。
TOEIC対策の書籍はいろいろなテクニックを紹介してくれるのですが、個人的に本当に効率がいい学習方法なのかはちょっと疑わしく思っています。ごちゃごちゃ考えずに文法を復習して固めてしまうことがスコアアップの近道であり、実生活でもきっと役に立つはずと思います。
あとは、私が紹介した書籍は高校生向けなので、どれもお安いですね。TOEIC対策本はどれも高額なことを考えると、とても良心的だと思います。
私は紹介した書籍を使って700点台には持っていけたのですが、そこで頭打ちになってしまいました。読解のスピードが鍛えられていないので、文法問題を最後まで解けないこと、読解スピードが遅いのでリスニングで十分に聞き取れないことが多いためです。多分、シャドーイングをやったら改善するのだろーなーと思いながら、ここ数年何もやってません。。。
そろそろシャドーイングしないとなーと思ってはいるんです。でも、後回し。。。。
この点については、今後着手して良い勉強方法を見つけられたら、紹介しようと思います!
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